営業 ノウハウ 社長の頭の中を想像する
企業の社長は日々どのようなことを考えているのか。
社長がスポンサー契約をOK!NO!と決めるのだから、まずは社長の頭の中にアプローチすることも有効だろう。
一般的に経営者の悩みとして
「売上アップ」
「資金繰り」
「人材確保」
と言われている。
この3つをベースに、社長の頭の中を想像してみよう。
売上アップ
「最近調子のいいA商品の売り上げをもっと伸ばせないかな」
「新事業のアイディア BとCとDの中で何が良いかな」
「E事業の拡大のためにF社の買収してはどうだろうか」
「不振のG商品をいつまでどうするか」
「H事業とI事業を統合させればスケールメリットがでそうだ」
「売り上げアップには社名や商品の知名度を向上させたいな」
「地元のJ社ともっと取引できないか」
「10年後の成長にために、K工場にお金をかけて設備補強しよう」
「もっとお客様に喜ばれるアイディアはないか」
資金繰り
「3か月先に大きな支払いがある。どのように対応しようか」
「L銀行からの融資はどうなったか」
「M税理士と今後の資金繰り計画を立てよう」
「コストカットできる部分はないか」
人材確保
「N部門を任せられる人材はいないかな」
「中途採用をもっと強化して、将来の幹部候補を育てたい」
「新卒採用がうまくいっていない。会社のイメージ向上の策は何かないだろうか」
「社員のやる気をもっと高めたい。どのような方法があるか。ボーナスを出すか。福利厚生を充実させるか。」
あくまでも一例だが、経営者の頭の中を徹底的に想像してみる。ここから提案内容を考えてみる。
経営者の悩みを根本的に解決できることはスポーツにはないかもしれない。
しかしながら、スポーツが新しい価値を与えたり、新たな解決法を提示することは可能だろう。