野球のチャレンジ制度は何回できるの?
今日は家族とゆっくり日本シリーズを見ていました。
すると面白いシーンが!
7回裏のソフトバンクの攻撃で、ホームベース上のクロスプレーとなり、審判の判定がアウトでしたが、チャレンジの結果、セーフに判定が覆り、ソフトバンクが逆転に成功した場面。
120台のカメラを駆使した「4D REPLAY」で疑惑の判定シーンをもう一度。ビデオ判定の結果はセーフ #日本シリーズ pic.twitter.com/6mDefc363f
— のもとけ (@dnomotoke) 2017年10月29日
1.2枚目のがMLB(メジャー)でのビデオ判定室
3枚目が日本のビデオ判定室。
恐らくあれは、MLBのビデオ判定では7.8割でアウト。
日本のこれで何がわかるって言うのさ。#日本シリーズ第2戦 pic.twitter.com/SNwZHFyAkI— TAKERU (@st__th) 2017年10月29日
チャレンジ制度って野球もあるの?何回申請できるの?
野球ファンとして、チャレンジ制度について知りたかったのでまとめてみました。
チャレンジ制度とは
チャレンジ制度は、チームの監督がきわどい判定に抗議し、ビデオ判定で再度確認できる制度。
メジャーリーグでは、2008年に初めてビデオ判定が導入され、2014年に本格的にチャレンジ制度が導入された。
今では毎試合、7台~12台のカメラで分析担当審判員が判定している。
日本プロ野球ではどうか?
実はチャレンジ制度は、日本ではまだ導入されていない。
だから、野球のチャレンジ制度って何回まで申請できるの?という質問には、チャレンジ制度ってまだないんですよという回答が正解だ。
ビデオ判定の現状
日本のプロ野球ではセ・リーグが2010年からホームランに限りビデオ判定を導入していて、
現在は審判の判断で、下記の3つの項目に限りビデオ判定を実施している。
1.本塁打かどうか、フェンス際の打球の判定
2.本塁でのクロスプレー
3.封殺に対するスライディングが適正だったか
日本シリーズの判定は2番のクロスプレー。工藤監督のチャレンジではなく、審判の判断だったのです。
監督が申請してビデオ判定されるチャレンジ制度は2018年から検討されているそうだ。
いずれにしろ、このプレーは日本シリーズの大きな分かれ目になりそうですね。